細野ゼミ

「持続可能な地域づくりに興味のある人、必見!」

高校生の皆さん、そして鳥取環境大学1・2年生の皆さんこんにちは。細野ゼミです。
今回はWEBを通じて、細野ゼミの活動・一部ゼミ生の紹介・細野宏教授の生態(独占インタビュー有り)について簡単に説明します。

ゼミ紹介

ゼミの概要説明(徳永)

私たち細野ゼミは、「持続可能な地域づくり」を全体のテーマ・方向性として活動しています。26年度前期において、私達は大きく2つのことについて学びました。
1つ目に鳥取県智頭町等の森林セラピー事業についてです。ここでは、森林セラピーの概要や森が持つ力、人間にもたらす効用など最低限度のことを学びました。そして聞いているだけでは森の良さを実感できないので智頭町に行き、森林セラピーを体験しました。体験してみると、ゼミ室での授業などだけでは分からない森の素晴らしさを体感できました。森林セラピー事業を実施している全国57の地域では、森林を守りながら、農山村地域の再生に向けた取組を行っていくことにより持続可能な地域づくりが行われようとしています。
2つ目にゼミの目標である「持続可能な地域づくり」のことをについて環境省が作成した「ガイドブック」を基に幅広く勉強しました。「持続可能な地域づくりとは環境への負荷が少ない地域づくりと主体的で継続的な地域づくりという2つの側面を持っているということが分かりました。
前期の後半では、自分の出身地の地域づくりや関心のある方法での地域政策の事例についての研究を一人ひとり進めています。今後この研究を深めて卒業論文へと発展させていく予定です。
細野ゼミでは、様々な地域づくりのことについて学べます。将来地域に関わる仕事に就きたい人におすすめのゼミです。

ゼミ生の紹介を簡単にします。左から順に張君、堀君、石飛君です。

ゼミ紹介

以上の3人に細野ゼミに配属されてみての感想やこれからやりたいことについて聞いてみました。
ーーでは、張君からお願いします。

私はこのゼミで河川の管理を通じての地域活性化のモデルを研究しています。もともと自然の中で遊ぶことが好きで、自然を活かした地域づくりの研究をしたいと思っていました。細野ゼミに配属されてからは、地域に密着した活動が出来ていると感じています。森林セラピーや日々のゼミ活動を通じて、この鳥取や自分の地元の問題点や改善点が見えるようになってきました。この細野ゼミでの活動を通して、地域づくりに貢献できる人材になれるように努力していきたいと思います。

ーー次に、堀君はいかがですか。

私は地域の高齢化社会に対する取り組みや環境問題への取り組みに興味がありました。そのため、私は地域の社会問題への取り組みについて研究できる細野ゼミを希望しました。このゼミで、北九州市の環境未来都市への取り組みについて調べています。環境未来都市は、環境、社会、経済の3つの面に優れ、より高いレベルで持続可能できる都市のことを言います。環境・社会・経済を考慮しながら北九州市は、「環境」、「超高齢化社会」、「国際ビジネスと国際支援」の取り組みから環境未来都市を目指しています。私は、特に「環境」の分野(北九州市の節電を促す可変的な電力料金制度対策など)に焦点をあてて考察しています。今後はドイツの環境首都といわれているフライブルクなどの取り組みと比較して課題に取り組んで行きたいです。

ーー最後に、石飛君はどのような活動をしていますか。

細野ゼミではいろいろな地域のまちづくりについて調べています。今は、自分の地元である島根県の雲南市について調べているところです。雲南市は、ヤマタノオロチ伝説の伝承地が多く残っています。また、「もののけ姫」のたたら場のモデルとなった菅谷たたらが有名です。ここで行われている雲南のブランド作りに関して詳しく調査しています。これからは、島根県のまちづくりについても深く調べていきたいと思っています。

ーー三人共ご協力ありがとうございました。

次に、学外ゼミ活動として行った森林セラピーと智頭の宿場町調査について紹介します。

ゼミ紹介

最初に、森林セラピーとは、科学的に検証された森林浴効果(ストレスの減少、血圧・脈拍の低下、免疫力の向上、ガンの抑制など)を応用して心と体の健康に活かそうという試みのことをいいます。
森林セラピーの具体的な活動は、森の中に身をおき、森林の地形を利用した歩行や運動、レクリエーション、栄養・ライフスタイル指導などがあります。トレッキングや森林浴などのレジャー利用を一歩進めた、保健医療的利用と言えます。また森林浴やトレッキングとの決定的な違いはガイドの案内により、森の癒し効果を身体に取り入れるという点にあります。
2014年5月18日、細野ゼミは森林セラピー体験のために、鳥取県八頭郡智頭町に向かいました。智頭町は面積の93%を山林が占めており、森林セラピーを行うには格好の地域として町の全域が森林セラピー基地に指定されています。智頭駅からバスで芦津の森入り口まで移動し、降車後はセラピーロードを歩きました。森の中に足を踏み入れると、木漏れ日や小鳥のさえずり、川のせせらぎが聞こえてきます。わずか半日ばかりでしたが、森の空気を感じ、木々と触れ合い語り合う貴重な体験となりました。智頭の宿場町見学では、智頭の昔ながらの町並みをガイドの方と歩いて回り、地域づくりについて学びました。
最後にゼミの指導教員である細野教授の生態についてインタビュー形式で紹介していきたいと思います。私達にゼミ生にとっても、少し謎な細野教授。ゼミについて外部に発信するとともに、私達にも教授を知る機会だと思いインタビューを行いました!

ゼミ紹介

学生「この機会を通して前から個人的にも気になっていたことを聞いていいですか?」

先生「いいですよ」

学生「では、早速ですが。先生の実年齢を教えてください。」

先生「私は今年で60歳になります。こんな感じでいいかな。」

学生「はいありがとうございます。お子さんとかいらっしゃるんですか?」

細野「はい、娘、息子がひとりずついます。私の息子は今の君たちと同じ年齢です。たまに学生の姿と子供達の姿が重なりますね。単身赴任で東京から来ているもので…」

学生「そうなんですね。では鳥取に来てからいままで、料理は自分で作っているんですか?」

細野「いや外食が多いですね。」

学生「何の料理が好きですか?肉じゃがとかどうですか?」

細野「特にこれといったものはないですけど、和食が好きですね。刺身とかよく食べます。」

学生「逆に嫌いな食べ物は?」

細野「ブロッコリー…しいて言えばブロッコリーが嫌いですね。」

学生「好き嫌いあるんですねー」

学生「では、休日は何をされてますか?」

先生「休みの日は、講義の準備や史跡めぐり等が好きなので鳥取砂丘や湖山池の周辺等のほか、倉吉市の白壁土蔵群とか行ったりしています。」

学生「では、最後の質問です。学生の将来のため、ゼミで工夫されていることはなんですか?」

細野「卒論と就職活動の時期が重複しないように卒論の取り組みを早めにするなど工夫しています。そうすることで卒論の内容を就職活動に生かしていけるようにと考えています。こうしたことについては、学務課の担当者との意見交換や、資格試験の関係教科の先生との相談なども重要だと考え積極的に行っています。」

学生「それは有難いです。普段から、学生の質問に対して丁寧な返答をしてくれますが、今日は何よりミステリアスな先生のプライベートなことが聞けてよかったです。」

読者のみなさんに細野ゼミの雰囲気などが少しでも伝われば幸いです。ありがとうございました。

学生座談会