新井ゼミ

新井ゼミは、観光や地域活性化について、フィールドワークを通して、学ぶのが中心のゼミです。現在までに、マレーシアでのエコツーリズム視察研修や、他大学と連携・合宿して京丹後市での観光まちづくり調査などに取り組んでいます。
今回は、新井ゼミでの活動やそこから学んだことについて、ゼミ生から紹介してもらいます。

マレーシア・エコツーリズム研修視察(2014年5月)

末永みなみ(2012年入学)

今年(2014年)5月には、新井ゼミ12人でマレーシアへエコツーリズム視察研修に行きました。(エコツーリズムとは自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝え、体験し、学ぶことで環境保全や地域振興につながる観光のあり方をいいます。)
この視察研修は、昨年、鳥取県で開催されたエコツーリズム国際大会を契機に、鳥取県とエコツーリズムの先進国であるマレーシアの交流を促進するために、県内の関係者が同国政府に招待されたことが発端です。大学で観光学を学ぶ私たちゼミ生を含めた県内の関係者40名の訪問団が結成され、マレーシア北部のランカウイ島を中心に1週間の視察研修に行ってきました。
現地では、ジャングルトレッキングやバードウォッチングをしたり、ボートに乗ってマングローブの中の生態系を学んだり、様々なツアーを体験しました。現地では専門のガイドから詳しい解説を受けましたが、英語だったため、私を含め一部のゼミ生はここで英語力の必要性を痛感することになります。移動の途中で交通機関が止まったり、あるゼミ生がスマホを海の中に置いてきたりと、ハプニングもちょいちょいありましたが、確実にゼミ生間の仲を深めることができました。(また、普段は強面な新井先生が実はめちゃめちゃ面白いということもここで発覚。)
ゼミでの最初の遠出がまさか海外になるなんて夢にも思わなかったことで、私自身とても貴重な経験ができました。この研修を通して一番感じたことは、日本の外がどうなっているのか関心を持つこと、実際に自分の目で見ることの大切さです。国内にばかり目を向けがちですが、それでは狭い視野でしか物事を考えることができません。機会があるならば、学生のうちに一度は海外へ行くことをオススメします。
私はこの大学にきて、多くの先生・職員の方々に出会い、色んな機会・チャンスを与えてもらったことで成長できた部分が大きいと確信を持っています。新井先生もまた、多くのチャンスを与えてくれます。このゼミを起点に私自身変わったことがたくさんあります。大学で一皮むけたい、と考えている方はぜひぜひ新井ゼミへお越しくださいませ。

ゼミ紹介

京丹後市・域学連携事業(2014~15年度、春・夏・冬のゼミ合宿調査を実施)

片寄皓也(2012年入学)

京丹後市(京都府北部)での合宿調査は、総務省の域学連携事業という、大学生と大学教員が地域の現場に入り、フィールドワークを行い、地域住民やNPO等、自治体とともに、地域活性化を図る事業の一環として行われています。具体的には、現地で他大学の学生達や地域の住民と協働して行ったフィールドワークの成果をもとに、若者目線の京丹後市の観光マップを作成するために、合宿調査を行うなどの活動をしています。 京丹後市でのゼミ合宿は、現在(2014年10月)までに、他大学と合同で、5月と9月に行われ、全体で、約50人が参加し、非常に多くのこと学ぶことが出来ました。
ゼミ合宿では、フィールドワークだけでなく、大学間、地域との交流会など様々な活動がありますが、こうした活動を通して、大学内では学べないこともたくさん学ぶことが出来たと思います。また、合宿や調査、フィールドワークでは、自主性や積極性が問われますが、自らの姿勢や動き方によっては、様々な学びや発見があり、交友関係が広がるのも魅力です。知らない町で、多くの知らない人たちと、合宿調査しながら密接に交流し、学び、刺激的な日々を過ごす事で、自分も成長することができたと思います。

片山裕樹(2012年入学)

私は、この域学連携プロジェクトというゼミ活動を通して、様々なことを学ぶことが出来たと思っています。なぜなら、私は今までこういったプロジェクトや調査活動に参加する機会が少なく、プロジェクトの計画や話し合いの方法、具体的なプランを練り、それを実行するやり方などの基本的な事を今まで経験しないで学生生活を送ってきました。しかし、この活動に参加したことで、プロジェクトの運営や調査の方法を学ぶのみならず、他大学の学生や、実際に私たちが訪れた、京丹後市の住民や行政の方などから、様々な地域の現状や課題など、たくさんの事を教えていただき、自分の中でそれを昇華し、ステップアップする事が出来たと思います。また、この活動に参加したことで、京丹後市というまちの魅力も発見することができ、このまちのために何かしたい、という今まであまり考えたことが無いようなことも考えるようになりました。こういった自分の中の変化は、この活動に参加したからだと思います。こんな貴重な経験ができるのはこの新井ゼミだからこそだと思います。

ゼミ紹介

おわりに

中口凌(2012年入学)

このように新井ゼミでは多くのことを、フィールドワークを通して学ぶことができます。また、ただ、フィールドワークを行うだけではなく、その成果を報告する機会が数多くあります。例えば、マレーシアの視察研修の成果については、講義や大学を支援する会で発表したのみならず、日本旅行業協会やマレーシア政府が主催したマレーシア学生旅行企画コンテストでは、応募した新井ゼミの旅行プランが「マレーシア政府観光局特別賞」を受賞しました。

ゼミ活動の成果を外部に報告することは、自分たちの調査研究の成果を整理し、振り返るのみならず、分析力、チームワーク力や、プレゼンテーション能力など社会人としての基礎能力の成長にもつながります。
新井ゼミは、今後も様々な活動に取り組んでいきます。大学の外で様々なことにチャレンジし、自分を成長させたいと考えている人は、是非、このゼミに入る事を検討してみてください!

学生座談会